昨日の投稿で、私がサッカーとは違うスポーツをずっと続けてきたというお話しをしました。
私は決してチームのエースでも中心選手でもなく、まぁ何とか試合に出てるというレベルだったと思います。
大学時代のある試合で、自分としてはいつもと変わらないプレーをしていたつもりだったのですが、監督から今日はすごく良かったと褒められたことがありました。
その時は何で褒められたのか良く分からなかったのですが、後日部の納会か何かの際監督にあの時の試合で褒めてもらった理由を尋ねてみたのです。
自分としては何が良かったのか正直わかっていませんと・・・
すると監督はひとこと「それがお前の良いところなんだ」とおっしゃったのです。
その一瞬は???だったのですが、よくよく聞いてみると、誰が見ても目立つ活躍をしているプレーヤーであればどこが良いプレーなのかはわかる。でも試合に出ている中に、決して目立たず黒子に徹してチームを下支えしたり地味に貢献している選手がいる方がチームは強くなるというお話しでした。
以前投稿した、伸びなかった身長の最後に書いた内容はこの時の話がベースになっています。
ウチの子供たちは、背が小さい+足もそれ程速くないという感じでサッカー選手としてはマイナス要素を抱えていましたが、2人を抜擢してくれた指導者からの評価のほとんどは、中盤でのパスカットやボールを遅らせるプレー、相手がボールを持ったときにガリガリ寄せてプレーをさせない、中盤なのにピンチの時ゴール前までカバーに戻っている等を挙げていました。
書いてみると当たり前のプレーですが、これを1試合献身的に続けるのは簡単ではないと思いますのでそういう所をちゃんと見てくれている指導者がいる事を嬉しく感じたものでした。
ただ残念ながらそういう選手は大会とかで決して優秀選手の類には選ばれない事も多いですし、評価してくれない指導者が多いのも確かです。
そんな風に思う事が多かった中で、長男の試合で泣いてしまった話という話に繋がった訳です。
◆にほんブログ村
◆人気ブログランキング