子供たちとグランドで過ごした日々

ありふれたサッカー親子の等身大の記録です

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伸びなかった身長

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ウチの息子たちの身長は長男が170弱、次男は165ないくらいです。
小さい頃は早生まれのせいでそのうち大きくなると思っていましたが、結果的にそれは関係なかったようです。

私は180くらいあるので、よく「お父さんがそんなに大きいんだからそのうち大きくなるよ」と何回も言われましたが必ずしも親がデカいから・・・とも限らないみたいですね。

ジュニアやジュニアユース世代のナショナルトレセンや代表のリストを見ると、あまり身長に関係なくセレクトされていることがわかります。

以前、5つの「い」について という投稿をしましたが、それくらいの年代であれば、例え身長が低くても他にストロングポイントがあればそれなりに活躍できるという事でしょう。
ただそういうスキル面は、その後のトレーニングの質や努力で徐々に差が縮まるケースが少なくありません。

逆に身長は、食事、睡眠、運動等が影響するとよく言われますが、ある程度までは誰でも伸びるものの、こうすれば確実にxxxセンチ以上になるという方法はありません。

ですのでやはりどこかのタイミングから自分のストロングポイントを複数磨いていく事が大切だと思います。

ちなみに今回のW杯日本代表23名のうち、身長175以上の選手は18人で170未満の選手は2人しかいません。
また先日終わったトゥーロン国際に召集されたU21代表でも、21名のうち身長175以上の選手は18人で170未満の選手は2人でした。
背の低い選手はどういう部分が良くて選ばれているんだろうといった視点でサッカーの試合やプレーを観るのも勉強や参考になります。

あとヘディングとかで、自分の背が小さく高さで敵わないからといって諦めてしまうのは勿体無いです。(身体の出来上がってない年代の積極的なヘディングは推奨しません)

例え背が低くてボールに頭が触れることがなかなか出来なかったとしても、競り合う相手に身体を寄せてダメもとでジャンプし(ジャンプして競らないとファールになる場合がほとんどです)自由にヘディングをさせないといった、地味だけれど相手が嫌がるプレーを献身的に1試合続けられるような選手を評価する指導者は結構多いです。

他にもボールを追うとか、声を出すとか、一見無駄でも大切なプレーはたくさんあります。
ものすごいストライカーやデカいDFだけでなく、こういう地味だけれど黒子のような献身的な選手がいるチームは結構強かったりします。


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