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これまで大学や高校等のリーグ等について何度か投稿してきましたが、東京には「東京都Ｕ１２サッカーリーグ（通称リハウスリーグ）」という２部制のリーグ戦があります。
以前は、区とか市等のブロック単位で公式戦があり勝ちあがると都大会があるという感じでしたが、今は各ブロックを勝ち上がったチームがシーズン通してこのリーグで熱戦を繰り広げています。
ジュニア世代の育成には色々な意見もあると思いますが、姿、形を変えても結局シビアな生存競争のような舞台が作られているのが実情のようです。
しかしながら、これまでであればブロック内でいつも優勝や上位の常連だったチームがこのリーグに昇格する事で、今までなかなかチャンスに恵まれなかったチームにも、ブロック大会での優勝や都大会への出場のチャンスが出てきたのも確かです。
チームという括りで見ればそれなりの良い面もあるのだと思います。
一方で肝心の個の育成という面でみたときはどうでしょうか？
主要なジュニアの大会のレギュレーションで、子供の出場機会の公平性を保つのは不可能ですので、やはり個々のチームの指導者の力量でそのあたりをカバーしてあげる必要がありそうです。
世の中どうしても実力的に上位にたつチームや選手に色々な恩恵が行きがちで、まだまだ発展途上の子供たちの命運は入ったチームの指導者頼みという事が多い訳で、是非そういう子供たちが、小学校を卒業と同時にサッカーに興味を失ってしまう事がないように現場の指導者の方々には頑張って頂きたいものです。
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