子供たちとグランドで過ごした日々

ありふれたサッカー親子の等身大の記録です

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引退とか就活の事

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どのカテゴリでサッカーをやっていても、必ずそのカテゴリやチームを卒業する時が来ます。

ただジュニア時代に中学受験する子は6年生になると同時に引退してしまう子もいますし、ジュニアユース時代では高校やユースにどのような形で進むかによって受験がサッカーの活動に影響する度合いが変わりますから引退時期も色々かと思います。

高校になると、進学校で国公立や難易度の高い私大への志望している子は2年の選手権が終わった段階で引退してしまう所もありますし、指定校推薦等で通常より受験の負担がかからない場合は3年の最後まで現役として活動する子もいるでしょう。

いずれの場合も受験とか進学が節目となりますからどこかの学年終了時点で引退というのがほとんどだと思います。

大学の場合は就職がそれにあたると思いますが、小・中・高と異なり就活自体は早ければ大学3年の途中から始まって、4年の夏ぐらい迄の間にはほぼ終息する事が多いと思います。

もちろん強豪大学でプロを目指している選手はJクラブや強豪の社会人クラブからのオファーを待ち、あえて就活しない選手もいます。

ただ全ての大学サッカーの選手のほとんどはそうではありませんので、皆どこかのタイミングで就活を始める事になります。

中には部活も従来通り活動しつつ就活も頑張る選手もいますし、一旦部活を停止して就活に専念する選手もいます。

知り合いの大学では就活最優先のため、4年になると同時に現役を引退するというところもありました。

部活と就活については、大学や部、指導者の価値観によっても大きく考え方が変わってきます。

部活と就活の両立は当然。就活で練習を休むなどとんでもない。(休むなら試合にはもう出さない)というところもあれば、内定が出るまでは就活優先でOK。その後また部活に復帰すればよい。等もちろん強豪大学と一般的な大学による違いもあると思いますが、選手もそういった部内の空気を読みながら就活せざる得ない場合もあり、今のご時世中々厳しく難しい選択を迫られる事もあるかもしれません。

長男の大学はここ数年で強くなっていた事もあり、就活に対する考え方も明確なものではありませんでしたが、少なくとも部活と就活は両立できるはず。就活優先もやむを得ないが、その場合は復帰後の起用等は保証しない。という何とも微妙な方針でした。

長男はもう自分がプロになるレベルではない事も認識していましたし、卒業後に社会人リーグの選手として活動するという選択肢もありませんでしたので、復帰後仮に試合に出れなくなったとしても就活で後悔したくないという事で約3ヶ月就活優先で練習はほとんど参加しませんでした。

結果的に6月に本人が志望した業界のそれなりの企業に内定を頂く事が出来たため練習に復帰しましたが、既に始まっていたリーグ戦のメンバーからは外されてしまいました。

とはいえ元々はトップチームにいましたので、その後の練習で徐々に調子を上げ途中からベンチ入りするまでになりました。

それでも就活に注力している間練習を頑張っていた、他の4年生や下級生を主にリーグ戦は戦い長男の出番はほとんどありませんでした。

ただ最後の公式戦では後半の途中から出場することが出来、結果その最終戦が長男の競技サッカーの引退試合となりました。

活動を両立して志望通りの企業から内定をもらい試合にも出続けていた4年生もいましたから、長男の選択が正しかったのかは何とも言えません。

でも結果的には最後の公式戦にも出場出来、志望していた会社に就職できた訳ですから結果オーライだったのではないでしょうか。

そしてこの先また趣味でサッカーを始めたり、いつか自分が親の立場になった時に、私と長男の時と同じように親子でサッカーを楽しむ時が来てくれたらいいなと思っています。

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