子供たちとグランドで過ごした日々

ありふれたサッカー親子の等身大の記録です

大学サッカー

インディペンデンスリーグ

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お子さんや知り合いが大学でサッカーをやられていたり、大学サッカー自体にご興味がある方であれば、インディペンデンスリーグをご存知の方も多いかと思います。

大会の趣旨としては、「一人でも多くの選手に公式戦の出場機会を提供することを目的とした大会として実施する。また、学生自身が選手としてだけではなく審判および大会運営を行うことで、主体性を高めるとともにサッカーマインドを育み、それぞれのサッカー人生に成果として生かされることを期待して開催する。」となっており、簡単に言えばトップチーム以外の選手に公式戦の出場機会を提供する大会という事になります。

インディペンデンスリーグは日本サッカー協会、全日本大学サッカー連盟が主催者で、あとは各地区の大学サッカー連盟が主管として大会の運営をしています。

また各地区の上位チームによる全国大会も行われ非常に規模も大きく、選手にとってはやりがいのある大会だと思います。

関東のようにチーム数が多い地区では、1部(4ブロック32チーム)2部(6ブロック56チーム)の計88チームがエントリ(2018年)という非常に多くのチームがエントリし、熱い戦いが繰り広げられています。

エントリー出来るチーム数は、部員数で決められており、

となっています。

そのため大学によってインディペンデンスリーグの位置づけも色々と異なっており、

【1部】

・元々トップチームにいた選手のケガ明け等の調整の場

・トップチーム候補の選手の見極めの場

・トップチームでやるには若干力不足の上級生の出場機会確保の場

【2部】

・将来有望な下級生がトップチームや1部昇格に向けての出場機会確保の場

・トップチームや1部でやるには若干力不足の上級生、下級生の出場機会確保の場

といった位置づけで選手をエントリさせているかと思います。(もちろん各大学によって必ずしもこの限りではありませんが)

更に大所帯の大学になると、このリーグを目指しての独自のローカルなリーグ戦を運営・エントリしていたり、地域の社会人リーグにエントリしたり所属選手の出場の場を確保していますが、初めからトップリーグにエントリされるような期待のルーキーでもなければまずはインディペンデンスリーグへの出場を目指し、そこでの活躍を認められてトップチームに昇格というパターンが多いのではないかと思います。

長男もインディペンデンスリーグにエントリされ1シーズン観戦しましたが、関東リーグの大学のBやCチーム、各都県リーグのトップサブといった相手との試合は大変見応えがあり面白かったです。

またJUFA関東のHPにはインディペンデンスリーグ全試合の記録が掲載されており、ジュニア~高校時代のチームメイトや知り合いの選手の名前を見つけては「頑張っているなぁ」と嬉しく思ったものでした。

育成年代と比べ、大学サッカーの存在は正直言って知る人ぞ知る的な存在ではありますが、最近では即戦力として大学からJリーガーになる選手も非常に多くなり、将来のJリーガーの卵たちが数多く頑張っているこのリーグにも是非目を向けて欲しいなと思います。

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