子供たちとグランドで過ごした日々

ありふれたサッカー親子の等身大の記録です

ジュニアユース

油断?

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ジュニアユースの大会の公式戦には、クラブユース選手権と高円宮杯、それに各リーグ戦というのが定番かと思います。
リーグ戦ももちろん大事なのですが、やはりトーナメント(地区による)のクラブユース選手権と高円宮杯は第三種世代には特別な大会ではないでしょうか?

長男が中3の時、クラブユース選手権でシードチームを破り地区でベスト16迄進みました。

創設間もない新興クラブでしたからこの結果には皆充分満足していました。

リーグ戦でもそこそこ成績を残していましたので、高円宮杯では地区でベスト16以上、あわよくばその上の大会迄進めるんじゃないかと期待していた訳です。

高円宮杯はクラブユース選手権と異なり中体連のチームも参加しますので、対戦相手が中学の部活チームになることもあるのですが、長男のチームの初戦(1回戦はシードでしたので2回戦)がまさに部活のチームでした。

もちろん中体連の中にも全中に出場するなど強いチームもある訳で、決して侮れない訳ですが、その時の対戦相手の戦績を見る限り、申し訳ないけど勝てるだろうと思ってしまったのです。選手も、親も、恐らく指導者も・・・

結果的に0-1で負けてしまいました。

終始引かれて守られ、カウンター縦ポンで蹴られたボールがFWに渡ってしまい、こちらのDFがペナ内で身体を入れたら相手がよろけて何とそれだけでPKを取られてしまいました。

今どきのVARがあれば絶対PK取り消しだったと思いますが、あまり審判慣れていなそうな中体連の若い先生のジャッジを受け入れざる得ませんでした。

まさかの展開に浮足立った長男チームはそのままほぼ10バック状態の相手の守りを崩せず0-1で敗戦しました。

PKの判定に疑問は残ったものの、本来のサッカーが出来れば負ける相手ではなかったと思います。

試合後のミーティングで監督からも言われていましたが、クラブユースやリーグ戦での成績が油断を生んだのではないか?相手を舐めていなかったか?試合に臨む気持ちの部分に敗因があったのではないか?等の厳しい言葉に、チーム全員ただ呆然と涙するしかありませんでした。

その後のリーグ戦では無事優勝し、ひとつ上のリーグに昇格しました。

この高円宮杯の敗戦がリーグ戦の結果に結びついたのだろうと思っています。

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