子供たちとグランドで過ごした日々

ありふれたサッカー親子の等身大の記録です

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複数のポジション

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代表監督の「ポリバレント」という言葉が何度か話題になったこともありますが、確かに複数のポジションをこなせる選手は指導者からすると色々起用しやすい面があると思います。

育成年代では指導者が複数のポジションを経験させることが良くあります。

(1)複数のポジションを経験させる事で、その選手が持つ潜在的な適性を新たに発見できるかもしれない。

(2)複数のポジションを経験することで、ポジション間の連携プレーなどの理解が深まり本職のポジションでのプレーに活きるかもしれない。

(3)複数のポジションをこなせる選手がピッチにいることで、戦術や選手交代等選択肢が増えて采配を揮いやすくなるかもしれない。

等々色々な理由があると思います。

ウチの子供たちも、長男はFW、トップ下、両サイドハーフ、ボランチ、次男はFW、両サイドハーフ、両サイドバックで起用されていました。

もちろん絶対的なFWのエースや守備の要となるCB、GK等が試合中ポジションを変わる事はあまりないかもしれませんが、ウチの子供たちはジュニア、ジュニアユース時代に複数のポジションを経験させてもらった事で、高校や大学である程度試合に出れていた部分もあったと思います。

特にボランチとサイドハーフとか、左右のサイドバックとか、試合中にポジションチェンジすることが良くありました。

ポリバレントではないけどスピードスターとか得点力のあるジョーカーを使いたい時やケガ人が出てしまった時など、交代枠ひとつでピッチ内のポジションチェンジが色々出来るのは非常に大きいです。

そういう時のために、複数ポジションをこなせる選手を起用するというのは指導者として普通の発想ですよね。

また以前にも書きましたが、セレクション等でゲームを行う時、たまたま同じチームでポジションが被ってしまう事があります。

そういう時場合によっては自分が普段やっているポジションではないポジションでゲームに臨まないといけません。

3本中、良い動きができたのは自分の本来のポジションでやれた1~2本だけというよりは、3本とも与えられたポジションでしっかりプレー出来た方がアピールになると思います。

先程言ったように、絶対的なFWや守りの要としてひとつのポジションでほぼ固定される選手ももちろんいますが、複数のポジションを器用にこなせる選手も非常に重要です。

もし今の所属チームが、普段の練習や試合等で複数のポジションを経験させようとしてくれているチームだとしたら、そこには上記のような目的や効果がある事を意識して取り組んでもらえたらと思います。

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