東京の文京区にある日本サッカー協会のビルを通称JFAハウスと呼んだりしますが、2002年の日韓W杯の開催を記念して2003年12月22日にそのビル内に日本サッカーミュージアムが開設されました。
サッカーファンの方の中には訪れた方もいらっしゃると思いますが、私も今から14年前、まだ完成して間もない頃小学生の子供を連れて見学に行ったことがあります。
当時はまだW杯もフランスと日韓の出場しかありませんでしたので、その2大会に関係するユニフォームや用具、当時の映像を中心にこれまでの日本のサッカーの歴史を知る事ができる貴重な展示物をたくさん見ることが出来ました。
恐らくあれから14年が経過し、今では更に展示内容が充実しているだろうと思います。
私たちは丁度夏休み期間に見学に行ったのですが、運よく先着順でJFAハウス内、つまり日本サッカー協会内の見学ツアーに参加する事が出来ました。
特に印象深かったのは、当時の川淵三郎キャプテンの執務室、日本代表監督だったジーコ!の執務室、あとは各アンダー(U23、U20、U17)監督の「部屋」でした。
川淵キャプテンの執務室 ジーコ監督の執務室
当時のアンダーの監督は、U23は山本昌邦氏、U20は大熊清氏、U17は布敬一郎氏だったでしょうか、今でも第一線で活躍されている有名人ですが、すごい狭い部屋で3人一緒に執務を行っていると聞き、やはりA代表とは待遇差が半端ないんだなぁと思ったものでした。
機会がありましたら是非一度は訪れて頂きたいと思います。
そして今夜のポーランド戦に勝って新たな歴史を展示の中に加えて欲しいものです。