子供たちとグランドで過ごした日々

ありふれたサッカー親子の等身大の記録です

ジュニアサッカー ジュニアユース

試合に出れない時、Aチームに上がれない時

更新日:

3+

子供が試合に出れない時や中々認められずにAチームやレギュラー組になれない時って親としてはすごくモヤモヤするし、子供の事なのに自分を否定されてるような気分になって本当にストレスになりますよね。

我が家も兄弟二人、どのカテゴリでも良い時悪い時がありましたが、トータルで見たらストレスを感じる期間の方が長かったと思います。

でもせっかく子供がやりたいと思って始めたサッカーですから、親の願望やストレス解消のために子供のおかれている環境や結果を否定したりしてはいけないと冷静になるといつも感じていました。

特に試合の帰りの車の中で爆睡している子供の寝顔を見ていると、自分のモヤモヤより子供の方がプレッシャーかかってるよなぁと反省したものです。

もちろん理不尽な事もたくさんありますけど。(往々にしてそういう事の方がストレスになるのですが 笑)

私もしょっちゅう子供を叱咤激励していましたが、反面冷静にどうしたら良いかを考えたりして、子供とそういう前向きな会話をするように心がけてもいました。

とりあえず試合に出れない、Aチームに選んでもらえない理由は何か?

①このブログで最初の頃投稿した5つの「い」のうち、試合に出ている子にあってわが子にないものは何か、冷静に客観的に考えました。

②技術的な面の不足であれば自主練で弱点の克服。(オーバーワーク注意)

③頭で考えるプレーの不足であれば、毎試合自チーム他チーム問わず自分と同じポジションの子の動きを観察させて、自分と違う、その子のプレーで良いと感じたところを3か所探させました。

④フィジカル面の不足についてはカテゴリによって対処が変わりますから一概には言えませんが、ジュニア時代は体格の差以外の部分で頑張らせました。(ボールを追う、ディフェンスで抜かれてもまた取り返せるように相手を追いかける、声を出す、ボールを持ったら首を振るetc.)

そして上記のような取り組みの成果は一朝一夕に出る事はありませんから長めのスパンでいずれ結果が出れば良いかなくらいに考え、それでも取り組みは継続してやらせました。

低学年の時は、高学年になって全日に出る事を目標にしたり、高学年の時はジュニアユースに入ったらこの頑張りが活きるようにとか、ジュニアユースの時は高校に行ったらとか、今はダメでもいつかはという気持ちはいつも持っていたと思います。

余程運動が苦手とか、サッカーへの興味が希薄な子供であれば仕方ありませんが、そうでなければどこで才能や身体の成長が開花するかなんて誰にもわかりませんしね。それと一番大事だと思ったのは、AでもBでもCでもその時おかれている環境で最善の努力をしながら大好きなサッカーを楽しむ気持ちを忘れないという事です。

にほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへ
にほんブログ村 サッカーブログ ジュニアユース・中学サッカーへ
にほんブログ村 サッカーブログ 高校サッカーへ

 

5 1 vote
Article Rating

-ジュニアサッカー, ジュニアユース

error: Content is protected !!

Copyright© 子供たちとグランドで過ごした日々 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.