子供たちとグランドで過ごした日々

ありふれたサッカー親子の等身大の記録です

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必要論・不要論

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特にジュニアサッカーであるあるかと思いますが、「リフティング」と「トレセン」については、よく必要論、不要論が出てきませんか?

私はリフティングについては不要と思った事は1度もありません。

たまに、リフティングなんて試合で使わないから無意味とか言う方がいますが、試合でリフティングをさせたりするためにリフティングの練習をさせる指導者や選手がいたら逆に驚きです。

もちろん何千回も出来るとか、1時間続けられるとか、そういう量的な成果はあまり意味がないと思っています。

両足の甲やインサイドアウトサイド、ヒールや腿、肩、胸、頭、それら各部位を連携させながら、同じ場所で、歩きながら、など色々なバリエーションを段階的に練習していくことで、柔らかいボールタッチや瞬時のボールコントロール等色々身に付く事があります。

それはジュニアを経て、その後ジュニアユースやユース・高校、更にその先でプレーを続ける場合、必ず役に立ちます。

プロの試合だけでなく高校選手権などの試合でも、逆サイドからのサイドチェンジのロングパスをピタっとトラップさせたり、バックや中盤からのロングフィードを胸トラップで足元に収めたりとか、一見いとも簡単にやっているように見えますが、それらはジュニアの時代からリフティング+αの練習をやってきた成果だと思いますし、彼らの中でリフティングの練習をした事がない選手はいないと思います。

ごく稀にプロでもリフティングが本当に苦手という選手がいますが、そういうレアケースとリフティングの要不要を結びつけるのはちょっと強引ですよね。

ただチームごとにリフティングの練習に時間を割く割かないの差はあるかと思います。

リフティングは自主練で済ませておくべきというクラブもありましたし、コーチが未経験のパパコーチでリフティングが出来ないからあえて練習に取り入れないというケースもあると思います。

リフティングの練習をどのように取り入れていくかは、個々の練習環境によって考える必要はあるかもしれません。

トレセンについてはリフティングよりややこしい問題が絡むケースが多いような気がします。

私のまわりでも、受かった子の親は必要と言ったり、不合格だった子の親は不要と言ったり、本質的な必要・不要論よりも感情論が優先しているケースを良く見てきました。

私は以前の投稿でも書いた事がありますが、選手のサッカー人生に必ずしもトレセンが必須だとは感じていません。

トレセンの事

正直な話、どのカテゴリでも都道府県トレセンやナショトレレベルのトレセンに選ばれると、セレクションや入部後に多少のアドバンテージがあることは否定しませんし実際上手い選手も多いです。

ただ必ずしもそういった選手だけが高校サッカー選手権でレギュラーになっているとも限りませんし、高校まで無名だった選手がインカレに出場していたりJリーガーになった選手も知っています。

私はトレセンはひとつの目安にはなると思っていますが、上のレベルに進めるとか、上のレベルで実際にやれるチャンスはトレセンと関係なくあると思っています。

トレセンに選ばれて得られる経験、選ばれなかった事で得られる経験、どんな経験にも無意味な事はありませんので是非それを自分のレベルアップの糧に繋げて欲しいと思います。

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