サッカーを長く続けていると、良い事、良い時、悪い事、悪い時、色々ありますよね。
でもどちらかと言えば、スタメンになれないとか試合に出れないとか、サブに落とされたとか、メンバーから外されたとか、そういう辛い状況になる事の方が多かったりするのではないでしょうか。
よく今まで順調にやってきた選手ほど挫折した時にもろいとか聞いたりしますが、どんな選手であってもそういう状況に自分が陥った時には多少なりとも凹んだり挫折感を味わってしまうと思います。
その挫折感も、世代や置かれているレベル、シチュエーションによって差はあるでしょうが、それを何とか乗り越えないと次につながりません。
我が家も16年間の追っかけ生活を通じて、もちろん良い事もたくさんあったのですが、親子で何度も挫折感を味わいました。
でも何度も味わっていると、そのうち達観してしまうというか、吹っ切る術も覚えてくるんですよね(笑)
もちろん悔しいとかモヤモヤはするのですが、どこかで切り替えて、今おかれている環境で頑張ろうとか、楽しもうとか思えてくる訳です。
AからBに落ちたらBで頑張ろうとか、Aで出れないよりBでスタメンの方がいいんじゃんとか、スタメン落ちしてももし出れたらもしくはサブメンのTRMで頑張ればいいじゃんとか、まぁ開き直りともいうのかもしれませんが、そんな風に気持ちを切り替えるよう子供にも発破をかけていました。
もちろんそれでまた元の場所に戻れるという訳ではないのですが、戻れたらラッキー、ダメでもそこでサッカー頑張って楽しもうよみたいな感じでしょうか。
たかがサッカー、されどサッカー、どんな状況に置かれていても、自分の子がピッチでプレーしているのを観ている時は、AもBもスタメンもサブも関係なく楽しく夢中で応援できちゃうのがサッカーの魅力ですよね。
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