先日バスケットボールの日本代表が、ワールドカップ出場を決めて話題となりました。
普段バスケットやBリーグに興味のない人でも、あれだけテレビやネット等で情報が発信されれば何となく気になったりちょっと観てみようかなと思う人も出てくると思います。
SNSの普及に伴って、サッカーの世界でも今やジュニアクラブからWebサイトやSNS等で情報発信することは当たり前になりましたし、力の入れ具合に差はあるものの、各協会や連盟でも情報発信の重要なツールになっています。
特に大学サッカーでは、今までのマイナーな雰囲気を打破しようと学連や各大学で様々な情報発信に力を入れ始めています。
アメリカではNCAAを中心に、アメフトやバスケットボール、アイスホッケー等の大学スポーツが大人気です。
日本でもNCAAを参考とした日本版NCAAともいうべきUNIVAS(一般社団法人大学スポーツ協会)という組織が3月に発足します。
これまでのような競技毎の学連や大学個々での動きでは限界があったと思いますが、UNIVASの発足に伴って、今までスポーツとしてはコアなファンが支えて来た感のある大学スポーツがどれだけ注目を浴びる存在になれるか非常に楽しみです。
もちろん競技そのものに人を引き付ける魅力がなければなりませんが、まずは今回のUNIVASのように大きな動きや流れで全体的な機運が高まることで、多くの人の注目を浴び、魅力を感じてもらえる事に繋がるかもしれません。
オリンピックに向けて、是非国内のスポーツ界が更に幅広く盛り上がって欲しいと思います。
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