子供たちとグランドで過ごした日々

ありふれたサッカー親子の等身大の記録です

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残念なお父さん

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何度か書きましたが、自分の子供が試合に出れないとか、スタメンじゃないとか、トレセンに推薦してもらえないとか、不遇(と思ってしまう)なサッカーライフを送っていると、めちゃモヤモヤ、イライラしたりしますよね。

そんな気持ちを同じような境遇のお父さんと飲み会で吐き出しあったり、人によってはブログやTwitterで心情を吐露してみたり、その親子なりに折り合いを付けながら頑張っている人がほとんどだと思います。

でも私が知っているあるお父さん(知っているだけで全く親しくはありません)で、どうしても折り合いを付けることが出来ない人がいました。

大前提として

・わが子はサッカーがめちゃくちゃ上手。才能がある。

・わが子はAチームでないとおかしい。

・わが子はスタメンでないとおかしい。

と思っている訳です。

そりゃ誰でもわが子がそんな風になって活躍してくれればいいなとは思いますし、そうなれるために練習とか試合も頑張る訳じゃないですか?

でもこのお父さんは、それをガマンできなくて監督やコーチに直談判しちゃうんですね。

・どうしてわが子はAチームじゃないんだ?

・どうしてわが子がスタメンじゃないんだ?

・(公式戦等で出番がなかった時)どうしてわが子を試合に出さないんだ?

ってそれはすごい剣幕です。

はじめのうちは監督、コーチも根気よく応対するのですが、とにかく自分が考えるわが子の立ち位置が叶えられない限り試合の度に直談判するのでそのうち監督、コーチもさじを投げ、当然チームメイトの父兄や選手たちからも白い眼で見られて・・・で結局やめていきます。

ただ申し訳ないけど、普通のレベルの選手にAだのスタメンだの確約するチームなんてある訳ないじゃないですか?

段々地域でも有名になりつつありましたから、行く先々で同じようにもめて最終的にはジプシーのようになってしまっていました。

今彼がどこで何をしているかはわかりませんが、私の知る限りサッカーで名前を聞いたことはありません。

でももしお父さんが残念な人でなければもう少し違った形でサッカーに関わる事が出来たろうになぁと考えてしまいます。

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