子供たちとグランドで過ごした日々

ありふれたサッカー親子の等身大の記録です

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ライン引き

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最近は人工芝のグランドも増えてきましたが、学校のグランドを使っての練習や試合の際には今でもライン引きをするコーチやお手伝いのお父さんの姿を見かけます。

私も子供がジュニア~ジュニユースの頃はよくライン引きを手伝いましたが、「○○さん(私)が引くと線がまっすぐだよね~」と良く褒められました(笑)

私も初めのうちはラインマーカーを身体の前において押すようなスタイルで線を引いていました。

サッカーでよく使うグランドですと、前回のラインが薄っすら残っていたりしてそこをなぞれば良いのですが、そうでないグランドや表面の砂や土の状況によっては消えてしまうところもありますよね?

そういうグランドだとどうしてもラインが曲がったりゆがんだりしてしまいなかなかまっすぐ引けませんでした。

いろいろ調べた結果、割とうまく引ける方法にたどり着きました。

まず身体とラインマーカーは下の図Aのような位置関係で引きます。(適当なイラストがなかったのでキャリーケースのイラストで代用しました)

※ベテランコーチの方や、そんなの当たり前だよとかこういうやり方の方が良いよとか、既にライン引きに慣れた方はスルーしちゃってください(笑)

図A

この状態で下の図Bのように移動します。(下から上に移動するイメージです。当然ですが黒点線も赤実線も実際に引いてある線ではありません)

図Bの黒い点線が線を引きたいタッチラインやゴールラインで、この点線上をラインマーカーが移動します。

赤実線は人が歩く線で、終点にコーンやマーカーなど目印を置きます。

そして図Aの体勢で移動するのですが、この時赤実線上の足元や近くを見るのではなく、ゴール地点にあるコーンやマーカーに視線を向けたままの状態で移動するのがコツです。

もちろんラインマーカーを持つ手や腕が身体から付いたり離れたりしないようにしないといけません。(あくまでもスタート地点の黒点線と赤実線の距離、言い換えれば人とラインマーカーの間隔を平行に維持しながら終点を目指します)

ゴールライン上に常設でゴールが設置してあるようなグランドであれば、コーナーからゴールポストまでとか、タッチラインの場合は終点が遠いですからハーフウェイラインで一旦区切ったりして引いていました。

またサッカーのライン引き向けにやや太めの線が引ける(ルールでは12センチを超えてはならない)少し大きめの箱型のラインマーカーなどもありますが、その場合は今回の方法は使えません。(小型のおなじみのラインマーカーを前提にしています)

ライン引きはやっぱり経験とかコツとかノウハウがあるかと思いますので、私のやり方もそのうちのひとつにしか過ぎません。

私も上記の方法を何度かやっていくうちに上手く引けるようになった訳ですが、もし何らかのご参考になれば幸いですし、もっと効果的なやりやすい方法があればコメント等でご教示頂けたら嬉しいです。

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