先日の記事に書きましたが、うちの長男と次男は小学校2年生になって地元の強豪のクラブチームに移籍しました。
とはいえ、これまで所属していた小学校チームと比べ、漠然と強いとか地域の大会でしょっちゅう優勝しているとかそんな話しは聞いていましたが、どんな練習をしているのかなんて知る由もありませんでした。
何度か練習を見学して感じたのは、何て退屈な練習ばかりしてるんだろうという事でした。
練習時間は同じように2時間ですが、1時間半は延々と基礎練習をやり続けていて、特に足元でのボールコントロールに関係するような練習を延々と黙々とやり続けている感じでしょうか。
そして最後にゲームをやって終わるわけですが、1年生から6年生まで子供が退屈しないようにとか楽しくなんて考えは練習の中に全くないようでした。
小学校チームの時は、楽しくない練習をやるときは子供たちもえーみたいな表情をしたり、ゲームやりたいとか言い出す子がいたのですが、移籍したクラブではコーチが指示した練習を黙々とこなしていく感じでしたね。
ただ関心したのは、退屈そうにしている子はほとんどいなくて、みんな楽しそうにやっている訳です。
ようはサッカーが大好きな子だけが集まって練習しているという事なんだと思いました。
これは決してクラブチームの練習内容が正しいとか、小学校チームの子はサッカー好きではないという事ではありません。
地域によっては小学校チームや少年団がクラブチームより強い所もあるわけで、J下部なんかもそうですけど、簡単にいえば強いチームはやっぱり普通とは少し違う部分があるという事なのだと思います。