第2試合は、今シーズン強力な攻撃力で都リーグを制した山梨学院大学と、神奈川県リーグを全勝かつわずか2失点という圧倒的な力で制した神奈川大学との1戦となりました。
山学大は、今シーズン2位の明学大に勝ち点差5をつけ優勝し、参入戦プレーオフでも上武大と神奈川工科大から5点を奪う相変わらずの攻撃力で首位通過したものの、東農大戦では2-4で敗退と調子の波に若干のムラがある印象を受けていました。
一方の神奈川大は関東リーグ常連でありながら、昨シーズンまさかの降格という屈辱を味わい、1年での復帰を必須条件として掲げ神奈川県リーグでは危なげのない戦いで全勝優勝を成し遂げました。
このプレーオフでは1勝2PK勝ちと負けなしで、得失点差で明学大につぐ2位の成績で決定戦に進出しました。
試合は、関東リーグで揉まれている神奈川大学がその試合巧者ぶりを発揮し優位に進める展開となりました。
前半に神奈川大が得点し1-0のまま後半へ、山学大が意地を見せ1点を返しましたが途中1人が2枚目の警告で退場、10名となる苦しい展開となりました。
ところが山学大も1名少ないながらも守備に奮闘し1-1のまま試合は終盤へ、このまま延長かと思った終了間際に神奈川大が勝ち越しそのままタイムアップとなりました。
神奈川大の実力は言うまでもありませんが、山学大も本来のサッカーが出来ていない(させてもらえなかった?)印象を受けました。
とは言え神奈川大は公約通り1年で関東リーグに復帰し、今年の関東リーグ昇格決定戦が終わりました。
また関東リーグも最終節を終え、結果は以下の通りとなりました。
関東1部
優勝 明治大学
関東1部降格
流通経済大学、東洋大学
関東2部昇格
慶応義塾大学、国士館大学
関東2部降格
東海大学(神奈川県リーグへ)、東京学芸大学(都リーグへ)
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