昨夜(といっても深夜ですが)なでしこジャパンの初戦、アルゼンチン戦が行われました。
予選リーグではいちばんランキングが低い相手でしたので、多くのファンは当然勝ち点3、更に複数得点差での勝利を確信して観戦していたと思います。
結果はご存知の通り、初戦の難しさと今のなでしこの課題が浮き彫りになった試合とも言えます。
澤選手や宮間選手が現役だったころのなでしこの戦績がすごすぎて、当時と同じ強さや結果を求められてしまうという部分も気の毒には感じます。
大会前に行われたフランス、ドイツ、スペインといったヨーロッパの強豪国と国際親善試合も観ましたが、正直ボランチの動きがイマイチだなと感じていました。
それらの試合後のスポーツニュースでも、ボランチが下がり過ぎでFWが孤立してしまっているので、DFラインがもう少し高い位置からビルドアップする事でボランチが押し上げられ前線での攻撃連携に繋がるのではないかという解説をしていました。
しかしながら昨夜の試合でもその課題は解消されず、相手が引いて固めて守っているにも関わらず距離のあるFWへの縦パスをことごとくカットされてしまっていました。
私は試合中、長谷川選手のプレーもちょっと空回りしているなと感じていたのですが、試合後のインタビューで彼女がまさにこの問題点を指摘していたのです。
それを自分で打開しようとした結果、空回りに見えてしまったプレーに繋がってしまったのではないかと思いました。
他にも色々課題はあるかと思いますが、次のスコットランド戦までにどこまで修正できるかとても楽しみです。
タラレバになりますが、日本がスコットランドに勝ってアルゼンチンがイングランドに敗れた場合、日本はイングランド戦をドロー以上で勝ち抜けになりますので次は何がなんでも負けられない戦いになります。
次戦は金曜日でキックオフはまだ起きていられる時間なので、翌日を気にせず観戦&応援出来ます。
選手たちには是非悔いのないよう頑張って欲しいですね。
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