子供たちとグランドで過ごした日々

ありふれたサッカー親子の等身大の記録です

ジュニアサッカー ジュニアユース

開眼

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ウチの長男はジュニア時代まで、キックに威力がないとか遠くに飛ばないとか、そんな悩みを抱えていました。

身体も小さく脚も細かったので、誰に聞いてもそのうち成長と共に変わってきますよって言われていたのですが、正直それだけなのかなぁと疑問に思っていました。

ジュニアからジュニアユースに上がる時のセレクションでも、みんな小学生とは思えないキック力で、それも不合格の理由のひとつだったかもなぁと思ったものです。

ジュニユースに入って、ある日を境にキック力や精度が各段に上がってきました。

しかも左右両方がある程度均質に蹴れるようになってきたのです。

不思議に思って理由を聞いてみたところ、どうやらチームで一番うまい子のキックを真似てみたり、コツを教えてもらったとの事。

所謂開眼ってやつでしょうか。

ゴルフの経験のある方ならお分かりかと思いますが、ショットも腕力があるからといって、遠くにかつ正確に飛ばせる訳じゃないですよね?

クラブの遠心力とかインパクトとか力とは別の要素が必要な訳です。

恐らくキックも、身体の大きさや脚の太さ等力の部分も無関係ではありませんが、必ずしもそれだけではないコツがあって、ジュニアユースに入ってやっと苦手だったキックについて開眼できたようです。

長男はボランチを任される事が多かったので、この開眼以降左右への遠近織り交ぜたボールの散らしは大学卒業まで大きな武器になりました。

お父さんがどれだけゴルフ雑誌やDVDでスイングを練習してもうまくならないように、ちょっとしたきっかけが劇的な成長につながる事もあるのだと思います。

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