私は審判の資格を取得してからもう17年目になりますが、形から入るのが好きなので、当時割と名を聞く事の多かった野田鶴声社というメーカーのホイッスルを購入して今でも愛用しています。 (ホイッスルって壊れないものですね?一度も買い替えせずに今でも使っています)
JFAのKICKOFFで購入できる200円のホイッスルも持っていますが、明らかに音色が違うので、そっちは予備としてホルダーに一応くっつけていますが使った事はほとんどありません。
笛の良し悪しとジャッジの良し悪しは必ずしもリンクしませんし、良いホイッスルを使っていても、慣れない審判員の方が自信なさげにヒョロヒョロ~って力の無い吹き方をしていたらそもそもホイッスルの問題ではなくなってしまいます。
もちろん正確なジャッジが出来るに越した事はありませんが、その時のホイッスルの音がピッチにしっかり響くような自信をもった吹き方であれば、ジャッジに対する信頼度も増しますし、ゲームも引き締まります。
審判を始めて間もない方も、まずはホイッスルをしっかり吹く事を意識されるのが良いと思います。
野田鶴声社のホイッスルもW杯等で実際に国際審判員に使われている素晴らしい製品なのですが、現在世界的にシェアが高いホイッスルは、やはり日本製のモルテンが出しているバルキーンという製品だそうです。
ネットで調べてみると誰もが絶賛しており、形から入る私にとっては是非手に入れたいアイテムなのですが、価格は私の今のホイッスルの倍ちかくの値段であることと、今やジュニアの低学年の15分ハーフが精いっぱいの私にとっては少々不釣り合いであると自覚しています(笑)
数年前の高円宮杯やクラブユース選手権の予選を吹いていた頃に戻れるなら速攻で買いなのですが・・・
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