子供たちとグランドで過ごした日々

ありふれたサッカー親子の等身大の記録です

ジュニアサッカー ジュニアユース

何が一番理想的か

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このブログでも何度か投稿しましたが、とにかく育成年代は試合や練習について、必ずしも均質に出来なかったとしても均等には機会を与えてあげるべきだと考えています。

ジュニアからジュニアユース・中学、ユース・高校、その先の大学、社会人、プロと、目指すものはそれぞれ違うと思いますが、育成年代での指導(指導者)によって目指したいゴールが変わってしまうかもしれません。

せっかくサッカーと出逢った訳ですから、出来る事なら長く、先を見据えてサッカーに取り組めるようなモチベーションを植え付けてあげて欲しいなと思います。

そういった中で、育成年代ではどのような環境でサッカーに打ち込むのが理想的なのでしょうか。(最初から能力が高く、強豪チームでも主力選手として試合に出場できるレベルの子については下の選択肢は当てはまらないかと思います 笑)

・強豪チームで試合にはあまり出れないけど練習のレベルは高く着実にスキルは上がっていく。(TRMやカップ戦での出場機会はあるにはある)

・強豪チームでAチームには上がれそうにないけれど、TRMやカップ戦にはAチーム以外で出る事が多く、いわゆるスタメンを経験する事もある。練習のレベルは高く着実にスキルは上がっていく。

・強豪チームではないけれど、レベル的にスタメンの座は得られるような環境。但し強豪チームと比べ指導の内容や試合結果は少し物足りない。

・強豪チームではないけれど、試合は全員出場という方針。試合にはほぼ必ず出れるが大会等での結果はあまり伴わない。 強豪チームと比べ指導の内容や試合結果は少し物足りない。

上記の例は決して解がある訳ではありません。

冒頭に書いた通り、サッカーに対して子供本人や親が何を求め、理想としているかによって選択肢は変わってくると思います。

例えば上昇志向があり高い目標を持っている場合、絶対とは言えませんが、強豪チームでスタメンになれないとか出場機会に恵まれなかったとしても、強豪チームの指導のノウハウやメソッドによって次のカテゴリで通用するための能力が育つ可能性があります。(TRMやカップ戦に出れるなら尚更です)

逆に純粋にサッカーが好きで楽しくやりたいと思っている子に、無理やり強豪チームの競争や親のエゴを押し付けた結果、サッカーが嫌いになってしまったり心に傷を負ったりしては大変です。

それぞれの価値観にフィットするチームはどんなチームなのか、色々情報を集めたり、練習会に参加したりして良く検討されるのが良いと思います。

あくまでも個人的な意見ですが、それほど強くないチームでAチームやスタメンでいるよりも、強豪チームでAサブやBチームにいた方が、次に繋がる能力が育つ可能性は高いと思います。

もちろんですが、例外や逆のパターンがあるという事も付け加えておきます。

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