先日高校３年で某強豪高校のサッカー部に息子さんが所属している知り合いのパパさんとお話しする機会がありました。
本人は是非大学でサッカーをやりたいという事で色々練習会等に参加しているとの事。
もう全国区の大学では既にスカウトやセレクションが済んでしまったところもありますが、これからまだ入部のチャンスのある大学サッカー部もたくさんあります。
そんな中でも、セレクションっぽい練習会や通常の練習会への参加が必須条件のところもありますし、一定の条件をもってスポーツ推薦制度で志願できるところがあったり、それ以外にも通常の指定校推薦や一般入試で入学したのち入部が可能な大学もあります。
大抵の場合、入部へのハードルが高い程「強い」場合が多く、仮に強いのに入部が出来る大学は入部しても初めからトップには上がれない前提での入部というシビアなルールがあったりします。
都道府県リーグあたりの大学では割とハードルが低い場合があり入部のチャンスが広がりますが、レベルの差に幅があるので、もっと強いレベルの高いところでやりたかったのにとか、もっと緩いと思って入ったのにこんな厳しいのか、とか色々理想と現実のギャップを感じてしまう事があるかもしれません。
また、大学の場合今までの育成年代とは異なり、卒業後に就職という大イベントも待ち構えています。
大学あたりのサッカーでは、大体プロに行きそうとか行けそうなレベルという現実的なラインが見えてくるため、多くの選手は３～４年には就活を始めます。
ですので大学でサッカーをしたいがために、サッカーがやれるという基準だけで大学を選ぶとこの就活で苦労や後悔する可能性もあります。
何がなんでもプロ志向という場合は除いて、サッカーもやれる、将来の進路に即した勉強も出来るといった多角的な視点で選ぶことも必要かもしれません。
以前の投稿で大学サッカーに関する内容のものがありますのでそちらも参考までにご覧ください。
◆にほんブログ村
◆人気ブログランキング
