先日ウチの子供たちがジュニア時代にお世話になっていたコーチと飲む機会がありました。
今は当時のチームを辞め、念願であった自分のチームを立ち上げて子供たちの指導にあたっており、久しぶりの対面となりました。
独立しようとした経緯、自分はどのように子供を育成していきたいか等、指導者としての思いを熱く語ってくれました。
まだ若い彼の話を聞きおそらくうまくやっていけるだろうと思いましたし、実際独立に際してこれまで築いてきた人脈から多くの人が協力してくれていましたので、皆同じように彼に熱意を評価してくれていたのだと思います。
彼は高校を卒業後Jリーガーになりましたが、選手としては大成することなく指導者へ転身しました。
でも決して教え子をプロ選手にという事だけではなく、その子が能力を最大限に発揮できるような育成をし、サッカーについて先々色々な選択肢を持てるようにしてあげたいという考えを持っていました。
私は、街クラブにはサッカーに対して様々な目標や目的をもっている子が集まる訳で、その子たちがどのような形であってもサッカーを続けていきたいと思えるようなモチベーションを持ってもらう指導や育成をしていくことが指導者の使命だと前々から思っていましたので、その考えはとても嬉しいものでした。
彼とはもう10年以上の付き合いになりますが、ずいぶん頼もしい指導者になったなぁと感心しつつ、審判その他協力を約束して別れました。
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