子供たちとグランドで過ごした日々

ありふれたサッカー親子の等身大の記録です

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サッカーのどのカテゴリでも、公式戦の場合は出場できる人数は限られますから出場する選手と応援する選手に分かれますよね。

もちろんAチームであってもBチームであってもCチームであっても、出場する側と応援する側には分かれる訳ですし、どこのチームにいたとしても別の選手が応援してくれる場合もあると思います。

ただやはりAチームが出る公式戦というのは、各世代でのメインイベントのような大会になりますから、その大会や試合で出る側なのか応援する側なのかの違いは気持ちのうえでもかなり変わってくると思います。

特に高校やユース等で勝ちあがると、立派な競技場やスタジアム等を使う事もありますからピッチと応援席に距離があります。

大学では都道府県リーグでは各大学のグランド等を使う事が多いと思いますが、関東リーグや関西リーグ他上位リーグになると毎週のように立派な競技場や場合によってはJリーグを開催するようなスタジアムを使う事も珍しくありません。

ウチの子供たちも、Aチームとして試合に出る側、Aチーム以外で応援する側と両方の立場を経験しましたし、私自身両方の立場の親として何百試合もの応援に駆け付けました。

子供のチームを応援する気持ちがどれだけあっても、やはり自分の子供がピッチにいない試合の応援は寂しいものですし、上に書いたような大きい競技場やスタジアムの試合の時などは、より一層そういう気持ちが強くなってしまいます。

大学サッカーの場合、結構試合会場が遠方の場合があり、片道だけで電車賃が1000~2000円、時にはそれ以上かかるような場合もありますから、アルバイトをしながら頑張っている一人暮らしの学生からすれば決して小さな負担ではありません。

そのように応援に駆けつけてくれる子たちの中には、恐らくこの先Aチームに上がれる見込みは低そうだと薄々感じている上級生もいるでしょうし、来年は自分がと希望に燃えている下級生もいるでしょう。

応援してくれている気持ちの裏側にはそれぞれ本音の思いもあると思います。

それでもリーグ戦の時期は毎週のように応援に駆けつけてくれて、勝っても負けても健闘を称えてくれるチームメイトの存在は本当に心強く素晴らしいと思います。

私は子供たちが出る立場の時は、応援してくれている子たちの分も頑張らないといけないという事、応援する立場の時は、試合で頑張っている子を全力で応援しないといけないという事を、綺麗ごとかもしれませんが常々話してきました。

長男も次男も両方の立場を経験しているからこそ、私の話も理解してくれていたと思います。

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