子供たちとグランドで過ごした日々

ありふれたサッカー親子の等身大の記録です

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セレクションの時に

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カテゴリやチームによって多少の違いはあると思いますが、大抵の場合セレクションの中でゲームを行うと思います。

ところが志望者がたくさん来るような人気のあるチームになると、ゲームの時のポジションが当然被る訳で、必ずしも自分が得意な普段からやりなれているポジションでそのゲームに臨めるとは限りません。

もちろん複数本ある中でポジションチェンジして、本職のポジションで最低1本はやらせてもらえるとは思いますが、2~3本出る中で得意なポジションの時だけしかアピールできないのはもったいないですよね。

自分の所属チームのTRMで時々ポジションを変えて複数のポジションを経験させてくれるような指導者なら良いですが、現実は中々そうもいきません。

まぁFW⇔DFみたいな事はあまりないかもしれませんが、MFあたりになるとボランチとサイドハーフ、サイドハーフでも左右、またサイドバックでも左右などその時のメンバー構成によって普段と違うポジションでやらざるを得ない事があると思います。

普段やったことがないとか、慣れてないとか、選考する側はほとんど考慮してくれませんので普段やっているポジション以外もセレクションでやらざる得なくなった時の事を想定して準備しておく必要があると思います。

私はドリブルやロングフィード、シュート等は強力な利き足が武器になると思いますが、ボールコントロールだけは最低でも両足均質に出来るべきだと思っています。

いちいち持ちかえたり、利き足側にしか切れ込めないと、相手のDFが優秀ならすぐにクセを読まれて対応されてしまいます。(実際ジュニアやジュニアユースあたりのセレクションでは、ゲーム選考の前の基礎力をチェックする際にパスやキック等を両足やらせてチェックしているところも多いです。)

あと声だしとかボールを追うといった当たり前のプレーはもちろんですが、ポジショニング等もポジションごとに基本的な動きがありますから普段から他のポジションがどのような動きをしているのかを最低限でも知っておく必要はあると思います。自分が出ている時、出ていない時、テレビでサッカー中継をやっている時、そんな視点で試合を観ている子は結構順応性が高いと感じます。

セレクション時、幸いにも得意なポジションでゲームが出来れば何よりですが、大人数の志望者がいるセレクションでは必ずしもそうならないケースもあります。

多少なりとも事前準備をすることで、慣れないポジションや逆のサイドで臨まざる得なくなった時にも慌てず対処できようしておきたいものです。

但し複数のポジションをそつなくこなしているだけでは合格レベルの子なら当たり前のレベルです。

それ以外に自分のストロングポイントをアピールできるようにする必要はあるでしょう。

そうやって与えられたポジションに関わらず、出場したすべてのゲームでアピール出来るか否かで合格の可能性は結構変わってくるはずです。

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