子供たちとグランドで過ごした日々

ありふれたサッカー親子の等身大の記録です

サッカー

賛否両論ありますが

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今夜は(と言っても3時ですけど)いよいよ運命のベルギー戦ですが、もう翌日の仕事がどうこうとか言ってられません。
日本サッカーの歴史に新しい1ページを加えることが出来るか、是非見守りたいと思います。

戦力的には圧倒的に不利でしょうし、ここまでの両国の試合を観ていれば勝算を見出す事の方が難しいかもしれません。

でもドイツもポーランドも予選で敗退し、夕べはスペインも負けちゃう訳ですから何が起こるかわかりませんよね。

とにかく今夜は日本戦はもちろんですが、その前のブラジルVSメキシコにも注目です。

ところでポーランド戦の最後の試合の終わらせ方について、いまだに賛否両論があちこちで飛び交っています。

肯定派、否定派、ぞれぞれの意見に一理あるでしょうし、本質とは関係ない議論に飛び火してTwitterが炎上してしまっている残念な俳優さんやタレントさんもいるようです(笑)

でもきっと恐らく皆さんサッカーが好きなんですよね。

ただサッカーを好きになった過程は人それぞれ異なっていて、それこそプロ選手として活躍している(していた)人から、ルールを知らないどころか本物のサッカーボールに触った事すらない人でもサッカー好きと言う人がいる訳です。

サッカーに対して色々な人の色々な関わり方がある訳ですから当然今回の件も色々な考え方があるのは仕方のない事でしょう。

私がビックリしたのは、否定派の方の意見の中に「こんなつまらない試合を見せられて」とか「こんな試合をして恥ずかしい」とか言ってる人が結構いた事です。

正直言って今回の残り10分、私は日本代表の試合でこんなに興奮したしたことはありませんでした。

偉そうに言っても私だってW杯での日本代表に関心を持ち始めたのではドーハの悲劇あたりからですからもっとコアなファンの方はたくさんいらっしゃると思いますが、以降W杯予選や本選の代表戦もほぼ全て観てきました。
その観てきた試合それぞれ勝っても負けても気持ちが揺さぶられたり昂ぶったりしてきました。

ただ今回のポーランド戦はちょっとこれまでとは違っていました。
我が家では2台のテレビつけてまさに2次元中継で結果を見守りましたが、これまで味わった事のない独特かつ異様な緊張感と興奮でした。

もちろん1点ビハインドでしたし、コロンビアとセネガルの試合もどうなるかわからない状況で1点差のまま負けきる?という選択はなかなか想像できないと思います。

とはいえレギュレーション上ではこのまま終われば予選を突破できる事はわかっていたので、あの短い時間かつ刻々と状況が変わる中であの究極の選択がなされたのはすごい事です。

観てる側からすればあくまでも結果論になるかもしれませんが、この究極の選択をしたたかにしかも代役の日本人監督がしたという事にすごく意味を感じます。
少し大げさかもしれませんが、今回のW杯はこの後の結果に関わらず日本代表にとって大きな糧になるのではないでしょうか。

マスコミのネガティブ報道に誘導されたり、自分自身が望んだり期待していた内容や結果と異なるからといった理由だけで情緒的に非難したり叩いている人も、これを機会にもう少し違った側面からサッカーを楽しんでもらえる機会になれば良いのになぁと思います。

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