子供たちとグランドで過ごした日々

ありふれたサッカー親子の等身大の記録です

大学サッカー

新戦力

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先日長男が所属していた大学のリーグ戦の結果を眺めていたのですが、スタメンの顔ぶれが少し変わっていました。

新入生が二人ほどスタメンに抜擢されていて、色々調べてみると、高校時代にはインターハイや選手権にも出場経験のある有望な選手との事。

実際試合も危なげなく勝ったようなので、このままチームが好調を維持できれば、この新入生の出番がどんどん増えてくるかもしれません。

逆にこの抜擢された新入生にかわり控えに回った選手がいるわけですが、昨シーズも何度も観戦しているのでもちろん知っている選手ですし、その彼も1年生の時から公式戦に出場していた選手でした。

はじめはケガでもしたのかと思いましたが、サブでベンチ入りしていましたし途中で交代出場もしていましたので恐らくケガとかではなく、シンプルに監督が有望な新入生の能力を買ったのだと思います。

そんな事を考えながら私は長男の事を思い出していました。

長男は高校時代、トップチームに上がる事が出来なかったため、当然インターハイや選手権はもちろんプリンスリーグ等にもまったく縁がない選手でした。

それでも何とか2年になってまもなくトップチームに昇格し、リーグ戦もほとんどスタメンで出場し結果も出していました。

ところが3年になった時、まさに今年と同じように有望な新人と言われて入部してきた数名の新入生を監督が抜擢したため、スタメンはおろかベンチ入りも出来ないところまで落とされてしまったのです。

以前にも投稿した通り、この監督の人選は大失敗し、リーグ戦も負けが先行する苦しいシーズンとなってしまいました。

正直、好調だったチームのメンバーを複数の新入生と入れ換え、負けが先行してしまっている苦しい状況を見ながら、監督は何を考えているのだろうと疑問に思っていました。

客観的に見て、この采配を好意的に捉えている人は少なくとも私の知る限り一人もいませんでした。

結果的に夏頃また昨年とほぼ同じメンバーに戻し、後期のリーグ戦はそこそこの戦績で終えることが出来ました。

タラレバになりますが、最初からこのメンバーでやってたら面白い展開になったろうになぁと今でも思います。

今回スタメンを外れてしまった選手は、きっとかなり悔しい思いをしている事でしょう。

ただそうは言っても200人近くいる部員の中のトップチームにいることも確かです。

長男の例が当てはまる訳ではありませんが、シーズン中何が起こるかわかりませんし、またいつどこでチャンスが巡ってくるかもしれません。

ここは気持ちを切らさず、来るべきチャンスに向けてしっかり準備をしておいて欲しいと思います。

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