以前 引退とか就活の事 という投稿をしました。
大学で競技サッカーを続けている選手の就活の事や引退後の進路についての内容です。
先日長男が所属していた大学の試合を観に行った際、長男の1学年下(現4年生)の子のお父さん数名と話す機会がありました。
既に大半の子が内定をもらっているようでしたがやはりプロへの道を諦められず、練習参加等を通じてオファーを待っている子がいました。
一方でプロからのオファーを蹴り、内定をもらった某大手企業で社会人サッカーとして現役を続けるという子もいました。
よく人生でチャレンジをしないといけない局面や、何かの岐路に立たされたとき、「一度しかない人生だから後悔のないようにした方が良い」といってアドバイスする人がいると思います。
私はその言葉は、本来進むべき安全な道や選択肢ではなく、少なからずリスクや困難が待ち受けているかもしれないけどチャレンジしてみたら?という時に使われることが多い気がするのですがどうでしょうか。
あとはやらずに後悔するくらいならやって後悔した方が良いとか・・・
サッカーに置き換えてみると、「一度しかない人生だから、自分がなりたいプロサッカー選手への道を、就活が多少後手に回るリスクがあってもチャレンジしてみてはどうか」といった感じでしょうか。
いずれにしても、自分の選択が吉と出たか凶と出たか、凶と出たときに一度しかない人生なんだから仕方がないと思えるのか、やっぱりやめておけばよかったと後悔するのか、こればかりは誰にもわかりません。
ただ子供の頃からの夢だったプロサッカー選手になるために就活を犠牲にしてまでサッカーに拘る事も、せっかくのオファーに対しても自分の力量を冷静に客観視し、大手企業でのプロとは違うサッカーを選ぶことも、いずれも一度しかない人生だからこその選択だろうと思います。
入学当時から観てきた後輩達ですから、卒業後のそれぞれに進路で是非成功して欲しいですし、若いうちであれば多少の軌道修正も可能であることを知っておいて欲しいなと思います。
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