0
長男が高校2年の時の話です。
高校の時の遠征は、例えばトップチームがインターハイなどでめちゃ遠方に行く場合などを除き、大抵は部のマイクロバスを使用します。（運転はコーチ）
普通に4〜5時間かかるような距離でもそうですから狭い車内で移動する選手もそうですが運転するコーチも大変ですよね。
そんな遠征の中のひとつに長男が行く事になったのですが、バスに乗るグランドに3時集合だったのです。（午前3時です）
走行距離で約400キロ弱ありましたから、現地の開会式の時間から逆算してその時間になったんだと思いますが、それにしても3時という時間に正直一抹の不安を感じていました。
私も一泊で観戦に行くつもりだったので、朝6時頃起床して準備していたら来たんです。長男から電話が・・・
第一声は
「やっちまった！」
でした。
でもこういう切羽詰まった時になぜか頭が冴えるんですよね（笑）
まだ2年でトップチーム目指してましたから必死でしたし。
ですぐネットで寮から遠征先への最寄駅までのルートを検索して長男に指示しました。
新幹線の距離ですが、それでも乗り継ぎいれれば4時間はかかります。
乗れた新幹線と到着時間がわかったら連絡するように伝えこちらも車で出発しました。
我が家からも3時間はかかりますが、長男よりは早く着くので現地の新幹線の駅で待機する事にしました。
