子供たちとグランドで過ごした日々

ありふれたサッカー親子の等身大の記録です

サッカー

新チーム始動

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カテゴリやチームによっても異なると思いますが、大学以下のチームでは12月迄には最上級生が引退し、1月後半から2月には新チームが始動するところが多いのではないでしょうか?

これまでトップチームにいた最上級生が抜け、その枠を目指してこれまでトップチームではなかった選手にはチャンスが生まれてくると思います。

そんな時、監督や指導者はどのようにして選手を抜擢してくれるでしょうか?

あまり固定観念をもたず、一部の主力を除いては多くの選手にチャンスを与えて横一線で新チームを再構築しようとする指導者もいれば、去年までのトップチームのメンバーはほぼスライドで、本当に最上級生の抜けた穴の分だけ目星をつけていた選手の中から抜擢するのか、トップチームを目指す選手にはとても気になるところかと思います。

ウチの子供たちの高校時代は、長男の高校は割と前者のようなスタイルで公平にチャンスを与えてくれたように思いますが、結果としてトップチームには上がれませんでした。

但し下のカテゴリでリーグ戦にはほぼスタメンで出場機会を与えてもらえた事は結果的に大学でサッカーを続ける気持ちに繋がったと思います。

次男の高校はどちらかと言えば後者のスタイルで何となくご指名があり、トップチームに上げてもらいましたが、以前投稿したようにしばらくするとトップサブと呼ばれる、会社でいう○○代理みたいなポジションが定位置になってしまい、公式戦にもほとんど出る機会もないまま卒業になってしまいました。

トップチームに上がれたり上がれなかったり、トップチームでも公式戦に出れなかったり、Bチームでもスタメンで1シーズン公式戦に出場出来たり、最終的には人それぞれ色々な環境に身を置いてサッカーに取り組む事になると思います。

私が自分の子供たちをみてきて感じた事は、トップチームとかBとかにあまり一喜一憂せず(気持ちの浮き沈みが無かったかと言えばウソになります 笑)、絶えず次こそはという気持ちを切らさずにサッカーと向き合ってきたように思います。

下級生の間はトップチームに上がるためにどんな努力をするか、最上級生でトップに上がれなくても次のカテゴリでサッカーを続けるためにはどんな取り組みをすれば良いか・・・

高校時代トップチームにいても卒業と同時に引退してしまう子もいましたし、高校時代BチームやCチームが定位置だった子が大学では関東リーグでプレーした子も沢山知っています。

向上心と楽しむ気持ちを持ち続けてサッカーに取り組んでいれば、いつか花開く時が来ると思います。

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