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ある大学で選手の不祥事が発覚して、後期のリーグ戦を辞退するというニュースを知りました。
直接接点がある大学ではありませんが、名前は良く知っていますしそのリーグでは毎年上位に来る大学です。
ただ残念な事にその大学のサッカー部の不祥事は今回で３回程公になっており、どういう流れで出場辞退になったのかはわかりませんが、一般的な捉え方としては仕方がないのかなというところかもしれません。
こういう時、よく他の選手には罪はないのに可哀想とか、それに対してそういう不祥事を起こしそうな選手の行動を見て見ぬふりをしたのだから当然とか色々な声が飛び交います。
ネットの普及に伴いあっという間に情報が拡散され、事実もあるでしょうが、憶測や無責任な感情論で善悪を断定するような無責任かつ横暴な発言も少なくありません。
また不祥事に対しての責任の取り方も一定のルールがなく、自主的に出場を辞退するようなところもあれば、シレっと何事もなかったように出場しているところもあります。
不祥事が起きても、力のある団体（チーム）には周りが忖度してあくまでも個人の問題で団体としてはお咎めなしとか、力のない団体（チーム）は自主的に組織として責任を取らざる得ないといった事は実際に存在していると思います。
個人的には不祥事に対する責任の取り方は競技同様ルールがあるべきであり、力の有無で左右されてはいけないのではないかと思います。（必ず断罪すべきとういう事ではなく、責任の所在は団体（チーム）なのか、個なのか、その不祥事の内容と引責内容の線引きはどこからなのかといった事を言っています）
今色々ニュースで騒がれていますが、プロ組織よりもアマチュアスポーツの方がグレーな部分が多いように感じます。
